カメラ散歩。

フィルムカメラとデジタルカメラで撮った写真を一枚ずつ載せています。

イチョウ並木

コシナ Voigtländer の Nokton Classic 40mm (マルチコート)を買いました。
40mmという画角が好きなのは、「自分が見た景色を撮る」という時に、私の感覚と広さとか奥行きとかが合ってる感じがするからです。50mmも「ザ・標準」という点では同じく自然なんですが、50mmだと、見た「物」を撮る、という感じです。

35mmだとちょっとだけ広すぎて、奥行きとか含めて、あ、撮りたい、と思ったその場で撮れば、前後移動しなくても、いい範囲が収まるのが、私にとっての40mmです。Rollei 35Sで撮りまくった結果そういう感覚になったのかもしれません。

28mmだと「見た景色」というよりは、目の端まで含めて「見えた範囲全部」を取る、という感じですかね。

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Camera: Voigtländer Bessa R3M
Lens: Voigtländer Nokton Classic 40mm
Film: フジカラー PRO400